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2009年12月11日金曜日

アーユス関西さんにおじゃましました!

12/7(月)、アーユス関西=仏教国際協力ネットワークさんにおじゃましました。
こちらは「お坊さんだって国際協力!」とキャッチフレーズで、お寺のネットワークを使って
国際協力活動をされている団体で、主に、NGO団体への人件費支援をしていらっしゃいます。

代表の服部さんは自敬寺というお寺の和尚さん!
事務所も自敬寺の中にあります。

事務所を伺ったとき、服部さんが高校生たち(娘さんとお友達)に国際協力について、
レクチャーしていらっしゃいました。
手作りのワークシートを使って、一本のバナナの値段の内訳を考えながら、
自分たちが手に入れるまでのいきさつを考える内容で、高校生たちも興味を持っていました。
こんなふうに身近なところから、関心を持ってもらうこと、とても大きいなと思います。


そのあと、服部さんとスタッフ石田さんにお話をお伺いしました。

お寺から国際協力ってとても新鮮な感じがしますね。
「もともとお寺には、役所、病院、学校など、いろいろな機能を持っていたんです。
今では法事やお葬式のイメージが強いかと思いますが、実は、地域社会への
貢献の意味合いも大きいです。原点としては、そう違和感はないんですよ。」(服部さん)

11月に行われた自敬寺さんのバザーには、始まる前から20~30人が並んでいたとか。
毎年大盛況で、自敬寺としてのマージンはゼロ、すべて地域のために使われます。

「住職は忙しいので、直接現地に行ってという国際協力はできないですが、
NGOを支援することならできる、と始められました。」(石田さん)

「ご存知のように、寺のバックには檀家さんや地域があります。
お布施が国際協力のためになっていることをお話すると、そんなふうに使っているんだったら、
と協力が集まると思うんです。お寺が協力し、平和につながればと願います。」(服部さん)

シンポジウム、音楽鑑賞会なども行なっていらっしゃいます。
仏教からの国際協力にも注目です!

アーユス関西=仏教国際協力ネットワークさん
住所:大阪市淀川区西三国2-12-43(自敬寺内)
電話:06-6395-3987

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